Photo」カテゴリーアーカイブ

ネモフィラ

今年の花巡りのスタートは、ネモフィラにしました。
昨秋、コキアで埋め尽くされていた「見晴らしの丘」が、初夏はネモフィラの丘に変わります。
晴れの日を狙って行きましたが、とにかく人、人、人…。
青空をバックに丘一面に広がるネモフィラの絶景を撮るなんて絶対無理。
晴れた平日に出直してくるか、中の人になるしかないでしょう。
一面の花畑というのは、画角を広く取って広大な雰囲気を収めたいのですが、人を写しこまないようにするとそんな画角は不可能で、ワンパターンに陥ってしまって難しいですね。

同時期に開催されていた「チューリップワールド」。
ホントにこれがチューリップなのか?と思うような品種がたくさんあって、普通のチューリップしか知らない自分にとっては新鮮でした。

コキア

国営ひたち海浜公園に初めて行ってきました。
実は、1ヶ月ほど前から、ホームページの見頃予想を日々チェックして、紅葉見頃で好天の日を狙っていました。今年は10月に入って気温が高かったので、紅葉が例年より遅れています。先週16日に見頃と発表されましたが、ホームページの画像を見るとまだ紅くなりきっていない印象だったので一週間ずらすことにして、22日よりも晴れる確率が高い予報の23日に決行。たまたま入場無料の日曜日で、大混雑は想定内です。

朝5時に自宅を出発して、外環~常磐道にて7時半頃現地到着。とはいえ、駐車場は8時半頃にならないとゲートが開かないので、「みはらしの丘」に最も近い西駐車場に左折して入れるようR247の路肩の待ち行列の最後尾に並んだのが7時半です。駐車場ゲートオープンの1時間前に着けばかなり前に並べるかもとタカをくくっていたら、甘い甘い(^_^;)  ざっと100台以上はすでに行列を作っていて、やはり早出してきて正解でした。8時半頃には列が進み始め、9時前には駐車でき、9時過ぎには公園に入場できました。この時期の開園時刻は9時30分ですが、混雑が予想される場合に開園が早められることはあるようです。

「みはらしの丘」という『山』の手前に小さな『丘』があって、そこから見ると『山』を埋め尽くすコキアや山頂へクネクネと伸びた遊歩道を一望できます。やってきた人々はまずその『丘』に殺到して記念写真を撮り始めるので、そこだけ異様な人口密度になっています。で、年配の方々はそこからなかなか登ってきません。チャッチャと登ってくるのは若い人か健脚な中年ばかりです。みはらしの丘の頂上まで登れば、臨海工業地帯と太平洋を一望できます。海の近くの丘のせいか潮風がもろに吹いていて、コスモスの花々がひっきりなしに揺さぶられています。晴れていれば気持ちいいんですが、曇っちゃうと冷えるかもしれません。

キバナコスモス at 国営昭和記念公園

花畑巡りしながら撮影するには、良い季節になってきました。それでも、今日は汗だくになってしまって大変でしたが。
キバナコスモスの花畑にはフォトグラファーが群がっていました。小さなミラーレス一眼で撮ってるのは私くらいなもので、他の方々は一眼レフを三脚に据えて本気モード全開で撮っている人が多かったです。

かつて一眼レフで撮影していた時は、ろくに構図も考えずに数打ちゃ当たる方式で撮りまくっていました。PC上で加工したりトリミングしたりする作業が必然的に増えてしまい、結局それが理由で撮ることに疲れてしまった、というか飽きてしまったように感じています。
この夏から使い始めたミラーレス一眼のNikon 1 J5 ですが、まずは素の性能を味わうために、基本的に『「撮って出し」しかしない。加工もトリミングも一切しない。』このルールで撮ることにしています。構図を考えながら撮るのは、実はまだまだ苦手。ただ、構図ばかり意識して撮っても面白くないので、レンズが綺麗に出してくれるボケ味を楽しんでいます。Nikon 1 J5 と2種類のズームレンズは、手ぶれ補正が凄くよく効くので助かります。今のところ、このカメラではすべて手持ちで撮っており、三脚はまだ使用していません。

撮った写真を掲載するのに Nikon Image Space を選んだのは、PCの全画面でスライドショー表示をしても高解像度を維持できるからです。初めはFacebookにアルバムを作ることで統一しようかなと思ったのですが、Facebookにアップロードすると、Facebook側で勝手に解像度を下げられてしまいます。特定のSNSに依存したくなかったこともあって、当面はこういうかたちで公開してみることにしました。

山本山高原~星峠の棚田

山本山高原に6年ぶりに行ってきました。
山本山高原は、関越道・越後川口ICを降りてすぐのところにあります。
まったく観光地化されておらず、広大な蕎麦畑が広がっていることはあまり知られていないみたい。山本山高原の展望台から見ると、きっちり区画整理された綺麗な田園地帯が眼下に広がっています。
ここから南下して、棚田で有名な「星峠の棚田」へ寄り道。
これほど広範囲の棚田は初めて見たので、圧倒されました。